作:いもとようこ
出版社:金の星社
出版年:2014年
ISBN:9784323024516
![](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/かぜのでんわ-300x286.jpg?resize=300%2C286)
みんなが自由に使えて、今はそばにいない人と話すことができる、山の上に置かれたひとつの電話。
実は、それは電話線の繋がっていない電話でした。
岩手県大槌町に東日本大震災のあと設置された、風の電話ボックスのお話です。
とても切なく、心が温まります。
![北沢香織](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/kaori.jpg?w=1656)
北沢香織
電話線は繋がっていないのに次から次へと集まってくる人々。
皆の思いが届けたい人に届くといいな…
辛い境遇の人々に「あなたは悪くない、自分を責めないで」という声が届くといいな、と思わせてくれるお話です。
![深見亮介](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/fukami.jpg?w=1656)
深見亮介
最近では、映画やドラマ化されています。