責任編集:松谷 みよ子
編:怪談レストラン編集委員会
絵:たかいよしかず わだことみ
出版社:童心社
出版年:1996年
ISBN:9784494004676
小学生の間で人気の「怪談レストラン」シリーズの第1巻。
幽霊にまつわる怖い話や不思議な話が、まるで料理のメニューのように、次々と読者の前に運ばれてくる。
最初に登場する「幽霊屋敷」(常光徹作)は、町はずれにある幽霊屋敷に探検に入った二人の少年の話。
探検から帰って、家でテープレコーダーを再生すると、空き家だったはずなのに幽霊の声が。
「あの世からのバラ」(松谷みよ子作)は、あの世とこの世の交流を描いた話。
幽霊屋敷レストランに飾ってある永遠に枯れない深紅のバラは、亡くなった娘から届いた花だった。
ほかに11話を収載。
牛抱せん夏
幽霊の怖い話がたっぷり13編。
怖くて楽しいお話ばかりです。
原田眞理子
字が大きくて、短編集なので読みやすいです。
花川怜奈
子ども向きですが「夢の館」は、ちょっとゾッとしました。