作:今村葦子
絵:酒井駒子
出版社:理論社
出版年:2016年
ISBN:9784652201565
![](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/なきむしこぞう-225x300.jpg?resize=225%2C300)
ぬいぐるみのゾウとライオンとキリンは、家出をすることにしました。
元いた動物園の売店に帰るのです。
でも、庭で出会った屋根裏ネズミに持ち主の男の子が3匹がいなくなって大泣きしていると聞き…
ぬいぐるみたちの言動に、男の子と過ごした時間の豊かさが表れています。
愛おしく宝物のような絵童話です。
![権藤千秋](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/権藤千秋.jpg?w=1656)
権藤千秋
表情が変わらないはずのぬいぐるみの気持ちが、絵を通して伝わってくる素敵な絵本。
![原田眞理子](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/はらだ-1.jpg?w=1656)
原田眞理子
帰ってきたぬいぐるみを男の子が抱きしめる場面では、誰の表情も描かれていないのに、胸がいっぱいになります。