作:李錦玉
絵:朴民宜
出版社:岩崎書店
出版年:1981年
ISBN:9784265910212
![](https://i0.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/さんねん峠-261x300.jpg?resize=260%2C299)
三年峠という景色や草花が美しい峠のお話です。
「三年峠で転ぶと三年きりしか生きられぬ」という言い伝えに、人々は恐る恐る峠を越えていました。
ある時、おじいさんが転んで「わしの命は三年じゃあ」と寝込んでしまいますが、水車小屋のトルトリが「1回転べば3年生きる だから何回も転べばよい」と提案します。
歌も弾むようで楽しく読めます。
![中嶋順子](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/中嶋.jpg?w=1656)
中嶋順子
朝鮮の昔話。
絵も美しく、前向きに生きることの大切さを楽しく教えてくれますね。
![花川怜奈](https://i0.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/花川怜奈.jpg?w=1656)
花川怜奈
三年峠のせいで、病に臥せってしまったおじいさんを三年峠で見事に復活させた少年、すごいです!
日本版一休さん的な展開が痛快ですね。