作:常光徹
絵:花之内雅吉
出版社:世界文化社
出版年:2016年
ISBN:不明
![](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/07/きんたろう-224x300.jpg?resize=224%2C300)
金太郎は、とても元気な男の子。
足柄山の動物達とも大の仲良し。
みんなで相撲を取っても、力自慢のクマを投げ飛ばすほどで、金太郎に敵うものはいない。
ある時、足柄山を通りかかった源頼光という大将が、金太郎を侍にしたいものだと都に連れて行った。
成長した金太郎は、悪さをはたらく大江山の鬼を退治し、立派な武将になった。
そして、足柄山に住む母さんや動物達に会うために、家来をつれて帰って来たそうな。
![牛抱せん夏](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/牛抱せん夏.jpg?w=1656)
牛抱せん夏
誰もが知っている有名な昔話。
たくさんの動物の友達もいる、強くて優しい少年。
やがて、立派なお侍さんの家来になり大活躍します。
![小副川肇](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/小副川 肇.jpg?w=1656)
小副川肇
大斧(まさかり)を担いで熊の背に乗り、菱形の腹掛けを着けた元気な少年像として、五月人形のモデルとなりました。
この姿から、かつて日本各地で乳幼児に着用させた菱形の腹掛けもまた「金太郎」と呼びます。