文・絵:いもとようこ
出版社:金の星社
出版年:2007年
ISBN: 9784323037110

山へ出かけたおじいさん。
お昼ごはんに食べようとした「おむすび」を、うっかり落としてしまいます。
すると、「おむすび」が落ちた穴から、ふしぎな音が聞こえてきました。
楽しそうな音色を聞いたおじいさんは踊りだし、穴に落ちてしまいます。
穴でおじいさんを迎えてくれたのは、かわいいねずみたちです。
大人が、ほとんど知っている『おむすびころりん』。
お話のテンポ、読みやすさ、優しいおじいさんのほのぼの感、ねずみたちの可愛らしさ。
ねずみたちとおじいさんのかけあいが、楽しい昔話です。

北沢香織
定番の昔話も、いもとようこさんのイラストがつくだけで、何だか可愛らしくなりますね。

中嶋順子
こういった昔話は、おうちで読んであげたりしないとなかなか知る機会も少なくなっていると思うので、小さいうちに読んでおきたいですね。