作:中川ひろたか
絵:村上康成
出版社:童心社
出版年:1999年
ISBN:9784494005857
![](https://i0.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/おおきくなるっていうことは-300x281.jpg?resize=300%2C281)
子どもたちは、2歳が3歳、4歳になって育っていきます。
「おおきくなったね」
でも、子どもたちはどう感じているのでしょう?
おおきくなるって、どういうことなのでしょう?
洋服が小さくなるってこと。新しい歯がはえてくること。
あんまり泣かないこと、高いところに登れること。
小さい子どもたちの毎日は「おおきくなる」喜びでいっぱいです!
しかし、園長先生は教えてくれます。
「おおきくなるっていうことは、ちいさなひとにやさしくなれるってこと」
![原田眞理子](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/はらだ-1.jpg?w=1656)
原田眞理子
おおきくなるって、どういうことなのかな?
この絵本は、一緒に考えてくれます。
服が小さくなったり、自分より小さな人にやさしくなれたり、大きくなった喜びがいっぱい!
大人も一緒に考えたくなるテーマでした。
![さが昔話の会](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/さが昔話の会.jpg?w=1656)
さが昔話の会
ピーマン村シリーズの中でも、特に進学・卒園の時期に人気のこの絵本。
![深見亮介](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/fukami.jpg?w=1656)
深見亮介
「おおきくなるっていうことは じぶんよりもちいさなひとがおおくなるってこと」
「おおきくなるっていうことは ちいさなひとにやさしくなれるってこと」というセリフが私は好きですね。