作:中川ひろたか
絵:村上康成
出版社:童心社
出版年:1999年
ISBN:9784494005857
子どもたちは、2歳が3歳、4歳になって育っていきます。
「おおきくなったね」
でも、子どもたちはどう感じているのでしょう?
おおきくなるって、どういうことなのでしょう?
洋服が小さくなるってこと。新しい歯がはえてくること。
あんまり泣かないこと、高いところに登れること。
小さい子どもたちの毎日は「おおきくなる」喜びでいっぱいです!
しかし、園長先生は教えてくれます。
「おおきくなるっていうことは、ちいさなひとにやさしくなれるってこと」
原田眞理子
おおきくなるって、どういうことなのかな?
この絵本は、一緒に考えてくれます。
服が小さくなったり、自分より小さな人にやさしくなれたり、大きくなった喜びがいっぱい!
大人も一緒に考えたくなるテーマでした。
さが昔話の会
ピーマン村シリーズの中でも、特に進学・卒園の時期に人気のこの絵本。
深見亮介
「おおきくなるっていうことは じぶんよりもちいさなひとがおおくなるってこと」
「おおきくなるっていうことは ちいさなひとにやさしくなれるってこと」というセリフが私は好きですね。