読み聞かせサポートプログラム
高学年

桜守のはなし

作:佐野藤右衛門
出版社:講談社
出版年:2012年
ISBN:9784062175197

 知っていますか?
実は、「桜は、守り、そだて、継いでいかない」と絶えてしまう木なんです。
長く残ってきた桜というのは、その木のまわりに住む人たちの心づかいで生きてきた桜です。
佐野藤右衛門さんの仕事は、桜守。
桜が散って、芽が出てから「春・夏・秋・冬」と一年を通して、桜を見守っていきます。
 これは、その桜守のおはなしです。 

花川怜奈
花川怜奈

桜守の佐野藤右衛門さんが、子どもたちにむけて、桜を守ること、木のいのちを継ぐことへの思いを、日々の仕事を通じて語りかける写真絵本です。

原田眞理子
原田眞理子

京都弁のやんわりとした口調が、とても魅力的ですね。
桜を通して人と自然の関係を伝えてくれるこの言葉は、人と人との関係を教えてくれますね。

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