作:いもとようこ
出版社:岩崎書店
出版年:2007年
ISBN:9784265069880

動物たちは、森の中で仲良く暮らして来ました。
みんなには「自分のように寂しい思いをさせたくない」と優しく守っていた両親を亡くした、くまさん。
その森が、人間によって開発されてしまい、餌がなくなってきて、とうとうくまさんは、みんなの代わりに里まで出ていくことになりました。
現代の悲しい現実を題材にした、考えさせられる作品です。

牛抱せん夏
可愛い絵の表紙とは対照的にとても悲しい内容。
現代の悲しい現実を題材にされている内容の濃い作品でした。