作:ヨシタケシンスケ
出版社:白泉社
出版年:2018年
ISBN:9784592762379
お兄ちゃんが、語った未来の話にショックを受けた妹。
おばあちゃんに相談すると、「決まった未来などない」という答えが返ってきました。
そして、そのことからいろいろと考えた妹は、自分らしい考え方を模索するようになっていったのです。
いつもの物事をちょっと裏から斜めから、そして、おもしろく前向きに考えることができる絵本です。
深見亮介
色んな未来を楽しんで想像できる絵本。
考え方ひとつで楽しい未来が、たくさん見えてくるはず。
未来に不安を抱えるすべての人に読んでほしい一冊です。
小副川肇
あれかこれか、どっちかしかない答えなんてないはず。
「すきか きらいか」「よいか わるいか」だって、どっちでもない答えがあって良いですね。
なかなか奥が深く、心に響く哲学的な視点が込められた絵本ですね。