作：常光徹
絵：花之内雅吉
出版社：世界文化社
出版年：2016年
ISBN：不明
金太郎は、とても元気な男の子。
足柄山の動物達とも大の仲良し。
みんなで相撲を取っても、力自慢のクマを投げ飛ばすほどで、金太郎に敵うものはいない。
ある時、足柄山を通りかかった源頼光という大将が、金太郎を侍にしたいものだと都に連れて行った。
成長した金太郎は、悪さをはたらく大江山の鬼を退治し、立派な武将になった。
そして、足柄山に住む母さんや動物達に会うために、家来をつれて帰って来たそうな。
牛抱せん夏
誰もが知っている有名な昔話。
たくさんの動物の友達もいる、強くて優しい少年。
やがて、立派なお侍さんの家来になり大活躍します。
小副川肇
大斧（まさかり）を担いで熊の背に乗り、菱形の腹掛けを着けた元気な少年像として、五月人形のモデルとなりました。
この姿から、かつて日本各地で乳幼児に着用させた菱形の腹掛けもまた「金太郎」と呼びます。
