読み聞かせサポートプログラム
低学年

あくび

文:中川ひろたか
絵:飯野和好
出版社:文溪堂
出版年:1999年
ISBN:9784894232389

 始めにあくびをしたのは、かばでした。
それが、きりんに移って、ぞうに移って、次々に動物たちが大きなあくびをします。
その様子をテレビで見ていたパパにも移って、それを見たママにも移って、ママを見たぼくにも移って…
「あくび」が遠い外国から、わが家まで届くという発想が愉快です。
 言葉の繰り返しが楽しく、目に飛び込んでくる大きなあくびの絵に思わず、あくびが出てしましそう。

武井美緒
武井美緒

表紙の大きなあくびをしている子が、目を惹きます。
こちらまで眠くなってしまいそうです。

花川怜奈
花川怜奈

様々な動物のあくびが、面白いタッチで描かれているところが魅力的ですね。

中嶋順子
中嶋順子

寝かせつける際の読み聞かせに最適です。

タイトルとURLをコピーしました