作:常星児
絵:久冨正美
訳:水上平吉
出版社:石風社
出版年:2000年
ISBN:9784883440610
![](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/雪原のうさぎ-212x300.jpg?resize=212%2C300)
中国東北部の雪原の村では、少年たちが家計の足しにウサギを捕らえて、その皮を売ります。
それは男の子の知恵と勇気の証明でもあるのです。
父親のいないシンズも、母に頼まれ、雪原にウサギのワナを仕掛けに出かけるのですが…
一人の少年が命と向き合い、歩み出す成長の物語です。
![中嶋順子](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/中嶋.jpg?w=1656)
中嶋順子
シンズは弱虫と蔑まれながらも、つがいのうさぎを狩ることをしなかったのです。
勇気がありますね。
![武井美緒](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/武井美緒.jpg?w=1656)
武井美緒
命について考えさせられる絵本です。