作:斎藤隆介
絵:滝平二郎
出版社:岩崎書店
出版年:1971年
ISBN:9784265909063
![](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/モチモチの木-257x300.jpg?resize=257%2C300)
豆太は、夜中に一人でおしっこにも行けない弱虫。
けれど、豆太は大好きな「じさま」のために勇気を奮い立たせます。
そして霜月二十日の晩、モチモチの木に灯がともり、夢のような美しいイメージで豆太の勇気をたたえるのです。
本当のやさしさ、思いやり、そして勇気について深く考えさせられます。
![小副川肇](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/小副川 肇.jpg?w=1656)
小副川肇
切り絵が魅力的です。
モチモチの木の昼と夜の表情の細やかな違いは圧巻ですね。
![原田眞理子](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/はらだ-1.jpg?w=1656)
原田眞理子
人間、優しささえあれば、たいていの事はやり遂げてしまうものです。
真っ暗な夜は怖くて怖くて。
それなのに大切な人の為に微塵の迷いもなく、一目散に駆け出して行くのが印象的です。
![](https://i2.wp.com/yomisapo.work/wp-content/uploads/2020/12/tsutaya.jpg?w=1656&ssl=1)
㈱積文館書店佐大通り店 オススメ