作:太田大八
出版社:こぐま社
出版年:1995年
ISBN:9784772101288

ベンさんがもらった子ブタのブータンは、餌を食べどんどん大きくなっていきます。
7日でヤギ、14日で馬、21日で牛ほどに育ったブータンは、終いには象ほどにまで 成長しました。
ブータンは有名になり、博覧会で見世物になったり、 丸焼きにされそうになったりします。
しかし、ベンさんは愛情深く育てたブータンを人間の悪意から守りました。
人間のエゴに対する批評と、ベンさんのブータンへの愛を感じられるお話です。

原田眞理子
色合いと良い絵のタッチといい、少しエキゾチックな雰囲気のある絵本です。

中嶋順子
色合いが素敵な絵ですね。
動物への強い愛が伝わってくる良いお話です。

花川怜奈
動物を愛する主人公の気持ちが、とってもよく伝わってきます!