文:淺沼ミキ子
絵:黒井健
出版社:金の星社
出版年:2013年
ISBN:9784323072586
忘れてはいけない「3・11東日本大震災」
その津波で、愛する息子さんを亡くした母の『いのちの道をつなげたい』という思いの詰まった一冊。
ふるさと、家族の絆、大切なものを伝え続けていくことが、「残されたものの使命だ」ということを教えてくれている気がします。
武井美緒
「何気なく送っている日常が当たり前ではない」ということを教えてくれました。
周りの人達や時間は尊いもの、大切にしたいです。
中嶋順子
大人でも薄れゆく震災の記憶。
そんな中で、この絵本は、命とは、生きるとは、悲しみとは、苦しみとは、そして乗り終えるとは…
寄り添うように伝えてくれているように思います。