作:ジャスティン・リチャードソン ピーター・パーネル
絵:ヘンリー・コール
訳:尾辻かな子、前田和男
出版社:ポット出版
出版年:2008年
ISBN:9784780801156
![](https://i0.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/タンタンタンゴはパパふたり-300x234.jpg?resize=300%2C234)
ニューヨークの動物園で飼育されているロイとシロは男の子同士のカップルです。
ある日、飼育員のグラムジーさんが、放っておかれた卵を巣に運ぶと、2羽は一生懸命卵を温めて、無事にタンゴが誕生しました。
タンゴはこの動物園で、パパが2羽いる初めてのペンギンになりました。
本当にあった話が元になっていて、日本の水族館でも時々、オスのカップルが見られるそうです。
そのような話も絡めながら自然にLGBTについて学べます。
![中嶋順子](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/中嶋.jpg?w=1656)
中嶋順子
ニューヨークの水族館で実際にあったペンギンのお話。
もっと自然に多様性を認める世の中になるためにも、大切な一冊ではないでしょうか。
![北沢香織](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/kaori.jpg?w=1656)
北沢香織
絵本を通じて、いろんな家族のかたちがあることを知るキッカケとなるといいな、と思いました。