作:宮沢賢治
絵:中村道雄
出版社:偕成社
出版年:1987年
ISBN:9784039633804
![](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/よだかの星-255x300.jpg?resize=255%2C300)
よだかは、実に醜い鳥でした。
鳥たちに容姿の悪さを笑われ、鷹などには「名前を変えろ」とまで言われます。
また、羽虫や甲虫を捕って食べることにも苦しんでいました。
そして、よだかは辛すぎるこの世を捨てる決心をし、空に向かってひたすら飛んでいくのでした。
生命の在り方を根源的に問う、宮沢賢治の不朽の名作です。
![花川怜奈](https://i0.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/花川怜奈.jpg?w=1656)
花川怜奈
どう理不尽さと向き合っていくか…
とても切ない作品ですね。
多くのことを考えさせられる1冊だと思いました。
![深見亮介](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/fukami.jpg?w=1656)
深見亮介
最後の力を振り絞ったよだかの飛行は、まさに鬼気迫るものがあります。
迫力ある作品です。