作:いもとようこ
絵:いもとようこ
出版社:金の星社
出版年:2010年
ISBN:9784323013794
世界中のだれよりも優しいお母さん…
働き始めて、だんだん母さんが、うとましくなってきたぼく。
母さんは、子どものぼくを決して、ひとりぼっちにはさせなかったのに…
誰よりも子どものことを思う母親の気持ち、時には過保護ではないかという一面を見せながらも子どもの成長を見守っている。
社会に巣立っても、不安な気持ちを支えてくれ、やがて自立していく感動のお話です。
牛抱せん夏
最後の「かあさんは、けっしてぼくをひとりぼっちにさせなかった。
なのにぼくは、かあさんをひとりぼっちにさせた」という言葉が印象的。
大人にもおすすめな絵本です。