文：松田素子
絵：川上和生
出版社：講談社
出版年：2017年
ISBN：9784062194754
この本は、46億年前の生まれたばかりの地球から始まります。
生命誕生から、現在までの人類の進化をたどっていきながら、 次第に「骨」に焦点が当あたっていきます。
進化の過程で海を出た、陸に住む我々が、「骨」や「血」という形で 体の中に「海」をもちはこんでいるという結論に驚くとともに、 胎児がお母さんのお腹の中で長い長い旅を 再現して生まれてくることに深い感動を覚えます。
中嶋順子
ふだん気づかずに見過ごしてしまいそうな、たくさんの生きものとの大切な繋がりを思い起こさせてくれる旅ですね。
岡本麻友子
今自分がここにいることが、どれだけかけがえのないことなのか…
考えさせられますね。
