作:鈴木のりたけ
出版社:アリス館
出版年:2016年
ISBN:9784752007302
![](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/とんでもない-300x300.jpg?resize=300%2C300)
「ぼくは どこにでもいる ふつうの子」
そんな男の子のつぶやきから、お話は始まります。
鎧のような立派な皮があってサイはかっこいいなぁと言うと 、「とんでもない」とサイが答えて…
ウサギやキリンなど、みんな次々に悩みを打ち明けていきます!
みんな、それぞれに悩みがあることを迫力とユーモアたっぷりに描いた絵本です。
![中嶋順子](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/中嶋.jpg?w=1656)
中嶋順子
動物たちの表情が、ユーモラスで可愛いですね。
それぞれの立場に立って考えることの大切さを教えてくれます。
![原田眞理子](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/はらだ-1.jpg?w=1656)
原田眞理子
彼らが、切なげなまなざしでグチをこぼし、他人をうらやむ様子が何ともコミカルです。
![武井美緒](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/武井美緒.jpg?w=1656)
武井美緒
羨ましいなと思う相手にも、それぞれ悩みがあり、それを打ち明ける様子は微笑ましいです。
隣の芝生は青いと言いますが、私にも他の方から見たら良いなと思う部分があるのだと、自分を見つめ直せるお話です。