作:常光徹
絵:伊藤秀男
出版社:童心社
出版年:2017年
ISBN:9784494014620
![](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/07/せつぶんのおに-230x300.jpg?resize=230%2C300)
豆まきのかけ声の由来を説く絵本。
気立てが良くて働き者の娘ふくが、山奥の鬼にさらわれた。
ふくを助けようと、隣の兄さんが、酒の入った壺を背負って鬼の住む岩屋へ。
酒に酔った鬼が寝ている隙に、兄さんとふくは鬼の宝物である千里棒にまたがって岩屋を脱出。
目を覚ました鬼は、千里棒より早い万里棒にのって追いかける。
家に着いたその時、ふくが鬼につかまった。
その日は、ちょうど節分だった。
豆を炒っていた父さまと母さまはビックリ。
「鬼は外、ふくは内」、大声で鬼の嫌いな豆を投げ、ふくは内(家)に引き入れた。
それから「鬼は外、ふくは内」というようになったという話。
![牛抱せん夏](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/牛抱せん夏.jpg?w=1656)
牛抱せん夏
表紙のインパクトがすごいです。
節分の由来がわかる絵本。
![権藤千秋](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/権藤千秋.jpg?w=1656)
権藤千秋
「鬼は外!福は内」の掛け声の由来ですね。