作:木下順二
絵:清水崑
出版社:岩波書店
出版年:1976年
ISBN:9784001105773
![](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/かにむかし-240x300.jpg?resize=240%2C300)
長く愛されている昔話、『さるかに合戦』の絵本。
むかしむかし、かにが浜辺に出たところ、砂の上に柿の種が一粒おちていました。
かにが熱心に世話をして、大きくなった柿の木は、たくさんの実をつけたそう。
それを見ていたさるがやってきて、かにに話しかけました…
墨絵を想起させるイラストで、日本情緒たっぷりに描かれます。
![武井美緒](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/武井美緒.jpg?w=1656)
武井美緒
リズミカルにお話が進むので、とても読みやすいです。
方言の語りも味があり、これぞ昔話!と感じました。
![小副川肇](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/小副川 肇.jpg?w=1656)
小副川肇
「さるかに合戦」の再話絵本ですね。
![深見亮介](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/fukami.jpg?w=1656)
深見亮介
墨絵を想起させるイラストが、日本的ですね。