作:宮西達也
絵:宮西達也
出版社:ポプラ社
出版年:2004年
ISBN:9784591079256
![](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/おれはティラノサウルスだ-244x300.jpg?resize=244%2C300)
けんぶち絵本の里大賞、『おまえうまそうだな』第2弾!
弱肉強食の世界を通じて、「困っている人には優しくする」というお母さんの教えを守ったプテラノドンの子ども。
自分を食べようとして怪我をしたティラノサウルスなのに。
相手が誰であろうと、見返りを求めず、プテラノドンの子どもは素直に親から教えられた言葉に従います。
子どもたちは、どう受け止め、どう感じるでしょうか?
心の片隅に、そっとしまい込んでほしい絵本です。
![武井美緒](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/武井美緒.jpg?w=1656)
武井美緒
何かが少し食い違っているせいで、分かち合えたはずの心が行き場を無くしてしまう。
最後にティラノが「一言『ありがとう』と言いたかった」というシーンには思わず涙する心温まるお話です。
![北沢香織](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/kaori.jpg?w=1656)
北沢香織
やさしくしたら、やさしくされたいし、何かあげたらお返しを期待します。
そんな当たり前を感じました。
![原田眞理子](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/はらだ-1.jpg?w=1656)
原田眞理子
子育てについて考えさせられます。
親が子供にしたように、子供は人と接するようになる。
子供が大きくなった時、どんな風になるのか考えさせられました。