作:にしのあきひろ
出版社:幻冬舎
出版年:2016年
ISBN:9784344030169
![](https://i0.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/えんとつ町のプペル-300x300.jpg?resize=300%2C300)
時はハロウィン、煙突だらけで空が見えない町が舞台です。
ゴミ山で、落し物の心臓で出来上がったゴミ人間と、煙突掃除屋のルビッチ少年の交流を描きます。
ルビッチに「プペル」と名付けられたゴミ人間の造形が切ないです。
いじめ、ルビッチ少年の父親とのエピソード、美しい星空などなど、映画のような感動する場面がたくさん出てきます。
イラストは、コンピュータグラフィックスの映画を見ているようです。
![中嶋順子](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/中嶋.jpg?w=1656)
中嶋順子
映画化も決まった話題作。
賛否両論ありますが、私は泣いちゃいました。
![北沢香織](https://i2.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/kaori.jpg?w=1656)
北沢香織
友情、親子の絆、大切なことがギュッと詰まった素敵な一冊です。
著者のキングコング西野さんのこだわりが垣間見えるのも面白いですね。