作:京極夏彦
絵:町田尚子
編:東雅夫
出版社:岩崎書店
出版年:2012年
ISBN:9784265079537
![](https://i0.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/06/いるのいないの-225x300.jpg?resize=225%2C300)
おばあさんの住む古い家で暮らすことになった少年。
高い天井のずっと上の方は暗くてよく見えません。
ある日、梁の上の暗がりから、こちらを見下ろす何かを見てしまいました。
「うえのほうは くらいねえ」、「でも ほら したのほうは あかるいよ」。
1ページめくる度に怖さが増していきます。
また、隅々まで見たくなるほど絵がきれいです。
![牛抱せん夏](https://i1.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/牛抱せん夏.jpg?w=1656)
牛抱せん夏
古い家の天井のもっと上にいる何かを見つけてしまった男の子。
背筋がヒヤリとする絵本です。
![花川怜奈](https://i0.wp.com/mukasi.xyz/yomi/wp-content/uploads/2020/08/花川怜奈.jpg?w=1656)
花川怜奈
なんの変哲もない風景を切り取ったはずのページさえ、なんだかひどく不気味に見えます。
「暗い」って怖いですね。